風間八宏監督(62)が就任したサッカー関東1部リーグ南葛SCが11日、東京・葛飾区内で新シーズンをスタートさせた。

練習前のミーティングでは、基礎技術の根幹である「止める」「蹴る」などの映像を見て定義を頭に入れ、グラウンドではさっそく、パスやトラップ、パスコースに顔を出すポジショニング、「パスを出して動く」の独自の練習メニューを繰り広げた。

川崎フロンターレで風間監督の指導を受けたMF稲本潤一(44)が今季からコーチ兼選手となった。新しい練習メニューを開始するたびに、稲本が風間監督と共に「手本」を見せ各選手が実践。「ボールはともだち」の第1歩を踏み出した。

今季の南葛SCは、風間監督のメソッドを知り尽くすスタッフが集結。川崎F、名古屋グランパスで風間監督の下でコーチを務めた森一哉氏(49)がアカデミーダイレクター兼U-18の監督に就任。女子では、風間氏が監修するサッカークラブ「トラウム」から松本彰氏が監督に就任した。トップチームのコーチにも、風間監督の指導経験を積んだスタッフが集まり、速いスピードでの浸透を目指す。

昨年11月には、風間監督も参加した選手のセレクションも行い、伸びしろのある若手選手も加入。新しい南葛SCのサッカーが幕を開ける。