前節まで最下位に低迷する京都サンガは試合前、この日付で就任した大熊清ゼネラルマネジャー(GM)が初めて取材に応じた。

就任4年目となる曹貴裁監督(55)は今季、開幕から低迷が続き、前節の時点で2勝4分け10敗の勝ち点10で全20チーム中最下位に沈んでいる。

大熊GMは、曹貴裁監督の体制について「何事も100%はない」という一般論を述べた上で、「私も全試合を見ている。俯瞰(ふかん)して見ても(チームに)勝とうという意識や熱は全然、切れていない。今は(監督交代は)まったく考えていない。並走というか、一緒にやっていきたい」と、現場のサポートを約束した。

戦力補強については「そこは改善というより、今の足りない部分を補うことは最重要課題だと認識している。それは当然のこと」と明言し、夏に向けて選手の獲得に向けて動きだす。

クラブはチーム再建の前にフロントの強化を図り、5月17日に大熊GMの就任を発表していた。

日本代表コーチやFC東京、大宮アルディージャなどで監督を歴任。この日、対戦したセレッソ大阪には14年12月から5年間在籍。監督も務め、強化責任者として、17年にはルヴァン杯と天皇杯の2冠獲得にも貢献していた。19年から23年12月までは清水エスパルスでGMを務めた。【横田和幸】