東京ヴェルディFW木村勇大(23)が、相手をなぎ倒すようなパワフルな突破から2ゴールを挙げた。
まず前半8分、翁長のスルーパスから抜け出し、GK菅野を左にかわしたところで倒された。このPKを同10分、冷静にゴール左に決めて先制した。
3-2と1点リードで迎えた後半14分には、FW染野がつないだボールをMF齋藤が右前方のスペースへ送ると、木村が札幌DF家泉との競り合いを制してマイボールにすると、右サイドからペナルティーエリアへ進入。飛び出してきたGK菅野を左へかわし、左足でゴールを奪った。今季16試合目で8点目とした。
1点目について「札幌は人に強くくるというデータがあったので、背後を狙おうと意識していた。(翁長)聖君が自分のほしいところに一番いいタイミングでパスを出してくれた。落ち着いて蹴れた」。
2点目には「後半立ち上がりに失点してしまって嫌な流れがあった。1点取りたいと思っていたところに、(齋藤)功佑君がいいパスをくれたので、冷静にキーパーもかわしてゴールを決められました」。“みなさまのおかげです”と言わんばかりに、満足そうに話した。
この日は3-4-2-1の布陣でワントップに君臨。最前線で体を張り、ボールを収めるプレーだけでなく、背後を突く縦へのスピードも光った。
「ここ3試合は(得点を)決められていなくてチームに貢献できていなかった。だから(勝利に)貢献できてよかった」と喜びをかみしめた。



