故障で長期離脱していたセレッソ大阪のDF登里享平(33)が、20日のアルビレックス新潟戦(ヨドコウ)で、約2カ月半ぶりに出場することが19日、確実となった。
小菊昭雄監督(49)は、この日の取材対応で「(練習による)リバウンドがどうなのか」という条件を付けたものの、先発か途中出場について「最終判断は、当日の朝」と明言。状態さえ問題なければ、先発で復帰する可能性は十分ある。
川崎フロンターレから今季新加入した技巧派の左サイドバック(SB)は、開幕から12試合連続で先発しながら、5月6日のガンバ大阪戦で左太もも裏を肉離れ。全治3カ月の重傷だったが、回復が順調で前節14日の川崎F戦でベンチ入り。出番はお預けとなり、今回の新潟戦を迎えた。
指揮官は「今週の練習からも彼の存在感、リーダーシップを改めて強く感じた。素晴らしい選手が帰ってきてくれた」と歓迎し、「先発でいけるところまで引っ張るのか、それとも状況を見ながら投入するのか」と起用法に言及した。
登里が先発できれば、ここまで左SBと兼務していたDF舩木翔(26)を開幕当初からのセンターバック(CB)と併用できる。同じく故障離脱していたCBのDF進藤亮佑(28)の復帰も近く、パリ・オリンピック(五輪)のために離脱したDF西尾隆矢(23)の穴が埋まることになる。
また、前バルセロナ所属でU-20日本代表だったDF高橋仁胡(にこ、18)の新加入について、小菊監督は「独特な感覚を持って、ふところの深い、クオリティーの高い選手。環境に慣れれば近い将来、C大阪の中心としてやっていける」と期待。登里の後継者として、鍛えていく方針だ。



