セレッソ大阪のDF登里享平(33)が16日、17日の京都サンガ戦(ヨドコウ)に向けてオンラインで取材に応じた。

順位こそ6位をキープするC大阪だが、ここまで5戦未勝利(3分け2敗)が続き、残り12試合で首位FC町田ゼルビアとは勝ち点12差。優勝はもちろん、上位進出へ瀬戸際が続く。

川崎フロンターレから今季新加入の大ベテランは「優勝の可能性は消えたわけじゃない。何が起こるか分からないので、しっかりと切り替え、1試合1試合、勝ち点3を取りに行く」と全力ファイトを誓う。

さらに「自分の経験上、結果がでない時は、戦術のことや、自分のプレーに対しても悩むが、サッカーの根本的な部分、闘うところが欠如し、試合にならないことだけはないように」と話した。

ここ2試合無得点が続くなど、戦術への意識に偏りすぎると、それ以前に大切な土台の部分で負けてしまうという教訓を示した。

6位のC大阪に対し、降格圏の18位にいる京都は最近7試合で4勝2分け1敗と勢いが違う。しかも22年以降の両者の公式戦は、C大阪が1勝3分け3敗と苦手にしている。

登里は「京都はハードワークができるいいチームなので、スキを与えず、セットプレーでもいろいろやってくるので、声かけもやっていければ。(残り12試合で)もっと激しい順位の入れ替えがある。自分たちから崩れずにやることが最も重要。チーム全体でいい方向に進めれば」と、静かな闘志を秘め、4試合連続で先発のピッチに立つ。