W杯アジア最終予選を前に、日本代表に懸念が発生した。埼玉スタジアムで中国戦(9月5日)、オーストラリア戦(10月15日)が予定されているが、強雨の影響の劣悪ピッチが立ちはだかる可能性が出てきた。
24日、浦和-川崎Fが同スタジアムで行われたが、前半からの雷雨でセンターサークル付近、ゴールマウス付近、タッチライン沿いで水たまりができ、ボールが転がらない状態に。パスもシュートもボールが止まりサッカーにならない状態となった。試合は1-0の前半終了時で、天候の回復が見込めないため中止が決定。再試合の日程や形式は後日決定する。
今季は埼玉県内でのゲリラ豪雨が多く、浦和が悪天候で試合が中止になるのは2度目。9月、10月は台風や秋雨の季節で日本代表の試合も、今回と同様の状況になる可能性がある。同試合を視察した日本サッカー協会の関係者は「(強雨のピッチを)確認できたのは大きい」と話した。ピッチ状況を想定した対策も必要になりそうだ。
◆Jリーグ試合途中中止規定 公式戦が試合中に中止となった場合、原則として中止時点からの再開試合となる。ただし、両クラブの同意があり、その上でチェアマンが公平性の観点から問題ないと判断する場合は90分間の再試合、または中止時点での試合成立とすることができる。J1の試合途中の中止は09年9月12日の鹿島-川崎F(カシマ)以来15年ぶり。同試合は約1カ月後の10月7日に後半29分から再開された。



