アルビレックス新潟が、初の決勝進出に大きく前進した。ホームで川崎Fを4-1で粉砕。9月27日のリーグ戦で1-5の惨敗を喫した相手にリベンジした。5日までのリーグ戦で4連敗、計15失点していた守備も最少失点で耐えた。名古屋は敵地で横浜に3-1で勝利。3年ぶりの決勝に向けて先勝した。第2戦は13日に行われる。

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新潟は、ゴールラッシュで初の決勝に近づいた。前半25分に谷口の右足ボレーで先制。同45分には中央で相手をいなしたMF秋山のスルーパスから太田が追加点。後半にも2点を追加。太田は「(2試合のうち)前半が終わっただけ。(サポーターと)みんなで絶対に国立に行く」と言った。

4連敗していたリーグ戦では選手間の距離が間延びして、失点を重ねた。この日は陣形をコンパクトに保って対応。ボールを奪われた後の帰陣の意識を高めて相手を封じた。松橋力蔵監督(56)は「自分たちの力で何かをこじ開けた瞬間、大きな光が見えて来る。そうなった時の彼らは、手がつけられない」。言葉通りの、圧倒的な勝利だった。

クラブ初の決勝に向けて、3点のアドバンテージを得た。それでも指揮官は「まだ、終わっていない」。今季開幕前に掲げた「てっぺん」に向けて突き進む。

【ルヴァン杯】名古屋3-1で横浜に先勝、新潟は4-1で川崎Fに大勝/準決勝第1戦スコア詳細