飛龍が番狂わせを起こした。名門藤枝東を破り、9年ぶりの4強入り。2点を追う劣勢から追いつき、PK戦で競り勝った。
2点ビハインドで迎えた後半29分、FW丹羽咲人(3年)が強烈な左足ミドルを突き刺し、1点差とした。さらに、33分には丹羽のこの日2点目で同点。延長戦でも決着がつかずに迎えたPK戦で2年生守護神が輝いた。
GK吉川湊(みなと、2年)は相手3人目のキックをセーブし、「キッカーの目線を見ながら駆け引きできた」。8人目のキックも止めると、後攻の飛龍が決めて、決着がついた。2本セーブの吉川は「PK戦はGKが活躍できる場所。自分が止めてチームに貢献したかった」と胸を張った。
9日の準決勝は静岡学園と対する。相手は連覇を狙う強豪だが、丹羽は「去年のインターハイ予選で負けているので必ずリベンジしたい」と力を込めた。



