京都サンガF.C.の新加入DFパトリック・ウィリアム(27)が、京都の最終ラインを締める。

29日は京都・城陽市内のサンガタウンで公開練習。フルメニューをこなしたウィリアムは、187センチの長身を生かした高さあるプレーや、状況に応じた動きを披露し「カバーやボール奪取は得意。クオリティー高い選手もいるので、パスでもいろいろなことができるんじゃないか」と新天地でのプレーに自信を見せた。

沖縄キャンプではビザの関係で離脱を余儀なくされたというが「フィジカル的にも戦術的にも、すごく学びの多いものだった。選手やスタッフも知れて、実りあるものだった」と充実の表情。この日の守備陣でのトレーニングでもDF鈴木義宜(32)と何度もコミュニケーションを取る姿が見られ「自分たちの関係性をより高めるための話をしていた」と積極的な姿勢でチームに溶け込んでいることをうかがわせた。

上位進出のためにも、昨季55失点だったディフェンス面の改善は必須。そのキーマンと期待されるブラジル人DFが、その能力を発揮し始めている。【永田淳】