浦和レッズGK西川周作(38)が、史上初のJ1通算「200完封」を達成した。ホームのファジアーノ岡山戦で初昇格組をゼロに押さえ、金字塔を打ち立てた。

今季初勝利にも導いた。開幕4戦勝ちなしで、仮に5戦未勝利なら94、05、18年に並ぶクラブワーストタイ記録となっていた危機だったが、元日本代表のベテランが救った。FWチアゴ・サンタナの今季3点目を守り抜いた。

チームとして押し込んだ中、危ない場面は少なかったものの、西川が要所を締めた。後半43分、自陣の左サイドからクロスを上げられ、途中出場の岡山FWルカオにヘディングシュートを打たれたが、西川が正面で押さえた。同アディショナルタイム2分にも再びルカオが合わせられたが、西川の懸命の横っ跳びが圧をかけたのか、わずかに自ゴールの左へ外れた。

西川は22年7月10日のFC東京戦で、J1最多記録となる通算170試合目の無失点に到達。23年は187試合、24年は198試合に伸ばし、今季は開幕のヴィッセル神戸戦(0-0)で199試合に。王手をかけた後の3戦で失点し、チームも開幕4戦未勝利とあえいでいたが、守護神が前人未到の大台到達で埼スタに今季初の笑顔をもたらした。