J1清水エスパルスは29日、秋葉忠宏監督(50)が契約満了に伴い、今季限りで退任すると発表した。
同監督は23年に清水のコーチに就任。同年4月に成績不振で解任となったゼ・リカルド前監督の後任として指揮を任された。当時はJ2で19位に沈んでいたチームを再建し、一時は2位まで浮上。東京ヴェルディ(V)とのJ1昇格プレーオフ決勝で引き分けてJ1復帰を逃したが、チームを立て直した手腕を評価され、24年も指揮を執った。
雪辱を誓って臨んだ同シーズンは開幕からスタートダッシュを切り、J2優勝でのJ1昇格を達成。就任3年目の今季は浮き沈みを繰り返しながらも、10月のホーム東京V戦で勝利し、来季のJ1残留に導いた。 ファンからの人気も絶大だった指揮官はサポーターを「ファミリー」と呼び、共闘してきた。明るいキャラクターも愛された要因の1つで、集客面などでも貢献。クラブ内外から続投を望む声もあった中、惜しまれながらチームを離れる。なお、後任は未定で決定次第発表する。



