清水ユースは3-0で藤枝東を下し、開幕から17戦無敗でリーグ2連覇を成し遂げた。後半にDF岩永京剛(3年)のゴールなどで3得点。シュート数も19-1の完勝で悲願を達成した。磐田ユースは1-4で藤枝明誠に敗戦。今季最多失点で3試合ぶりの黒星を喫したが、1試合を残して来月12日開幕(広島)のプレミアリーグ参入プレーオフ(PO)に出場する2位以内が決まった。
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3位浜松開誠館は帝京大可児(岐阜)に2-4で敗れた。全国選手権2回戦でも激突する可能性のある相手に喫した痛恨の黒星で、プレミア参入POへの道が消滅。受験で不在だったMF川合亜門主将(3年)に代わってキャプテンマークを巻いたMF水谷健斗(3年)は「勝たなければいけない試合だった…」と下を向き、唇をかんだ。
前半8分にゴール前でこぼれ球を拾われ、先制を許した。出ばなをくじかれると前半だけで3失点。後半、水谷が右CKを頭で合わせるなど2点を返したが、戦況は大きく好転することなく試合終了を迎えた。「1人1人が走らなかったり、少しサボったり、隙を見せたことの積み重ねが結果になってしまった」と水谷。選手たちは厳しい表情を浮かべ、ピッチを後にした。
来月6日の最終節を終えると、同28日に全国選手権が開幕。29日には九州文化学園(長崎)との初戦を迎える。水谷は「まだ最終節がある。良い形で全国に向かえるような試合にしたい」と顔を上げ、青嶋文明監督(57)も「僕自身も含めて、この敗戦を良い学びに変えたい」と話した。苦い経験を3年ぶりとなる大舞台への糧とする。【前田和哉】
○…浜松開誠館FW外山裕大(1年)が、プリンスリーグ初出場初得点を挙げた。後半20分に途中出場すると、同40分だった。左クロスに反応して頭でネットを揺らした。全国選手権のメンバー入りに向けて、結果でアピール。試合後は「点を取れたことは良かったけど、緊張もあって足が止まってしまったことは反省。メンバーに入れるように、もっと走りたい」と意欲的に語った。



