ジェフユナイテッド千葉はホームで今治に5-0と大勝したが、17年ぶりのJ1復帰は持ち越しとなった。

前半終了時点では優勝の可能性もあったが、その後に水戸が勝利し、長崎も1点差を追い付いた。自動昇格はならず、3位で昇格プレーオフへ回る。

試合は序盤から主導権を握ると前半11分、FWカルリーニョス・ジュニオが自ら倒されて得たPKを冷静に決めて先制した。前半31分にはFKからMF田口泰士が送ったボールをニアに飛び込んだDF鈴木大輔が頭で流し込み、2-0とリードを広げた。

後半も開始早々に相手オウンゴールで3点目。その後も両サイドを広く使ったサッカーで圧倒。同29分にはFW石川大地が4点目を奪うと、同40分にはMFエドゥアルドが駄目押した。

1万9103人の大観衆。ホームサポーターを歓喜させる大勝で、力強く勝ち点3をつかんだ。

FKから頭で2点目を決めたDF鈴木主将は「2-0で勝つという自分たちがやるべきことをやれば、何かが起きると信じていた。悔しさはある」。しかしロッカーで小林監督から「このチームでまだ活動できるのはポジティブに捉えていい」と言葉をかけられ、前向きになれたという。鈴木は「いいチームになった。もう終わっちゃうのかと思っていたので、この仲間、このサポーターとまだ2試合ヒリヒリした戦いをできるのは幸せだと思います」。

次は今季1勝1敗の6位大宮アルディージャが相手。本拠地で戦える上、上位ゆえに引き分けでも勝ち抜ける。

鈴木は「同点でもOKだと思ってはいけない。しっかり準備して臨みたい」。持ち前の一体感で勝ち抜く意欲を示した。

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