鹿島アントラーズが、「鹿島らしく」勝ち点3をつかんだ。敵地東京ヴェルディ戦に勝利し、首位を堅持。2位柏レイソルもアルビレックス新潟を破ったため、リーグ優勝の行方は最終節に持ち越しとなった。12月6日にホーム横浜F・マリノス戦に臨む。
この日は、GKに守護神早川友基を置き、DFには右から濃野公人、植田直通、キム・テヒョン、小川諒也を並べた。ボランチを知念慶、三竿健斗に任せ、右に鈴木優磨、左にエウベル、FWに田川亨介とレオセアラを起用して重要な一戦に臨んだ。
前半から相手のアグレッシブなスタイルに苦戦し、思うように前進できない。2トップを縦関係にするなど変化をつけたが、0-0で前半を折り返した。
後半9分にエウベルに代えて松村優太を投入。攻撃の活性化を図る。同27分には荒木遼太郎と舩橋佑を入れると、采配がズバリ的中する。同29分、敵のミスから相手陣でボールを奪った荒木がレオセアラにスルーパスで決定機を演出。相手GKにはじかれたが、こぼれ球を松村が押し込んで先制した。
その後はポスト直撃の大ピンチなどもありながら、全員が体を張った守備でゴールを死守。最後まで得点を与えず、守り切り、試合終了を迎えた。なかなか得点を奪えない展開もじれずに戦い抜き、したたかに白星をつかんで、9季ぶり9度目のリーグ制覇に前進した。



