J2札幌が22日、宮崎市内でJ1仙台と45分3本の練習試合を行い0-4で完敗した。主力組で臨んだ1本目29分、右サイドを崩され先制点を許すと2本目終了間際の44分にも同サイドからクロスを上げられ仙台FW柳沢に押し込まれた。マルキーニョス、梁、関口らJトップクラスの攻撃陣相手に苦戦。石崎信弘監督(52)は「高いレベルの相手にどれだけできるか確認はできた。失点シーンは崩されてというより個人的な判断のミス。改善の余地はある」と振り返った。元日本代表FW中山雅史(43)は3本目から出場し、右サイドへのパスなどでチャンスをつくったがシュートはゼロに終わった。