20日のリーグ新潟戦(万博)で「造反劇」を起こしたG大阪FWペドロ・ジュニオール(23)が26日、練習前のミーティング中に西野監督と同僚全員に謝罪した。「(途中出場で交代させられた)起用法に一瞬、感情的になってしまった。ファンの前でユニホームを投げつけた行為は許されることではない。いろいろな人に迷惑をかけた」と騒動後、初めて発言した。

 西野監督は「起用に関して状況は変わらない。たたきつけたユニホームを拾わない限り」と独特の言い回しで依然、構想外を強調。クラブは直近の公式戦2試合を出場停止処分としているが、同監督にはまったく歩み寄る姿勢はなく、このままペドロが退団する可能性は残ったままだ。