優勝候補のアルゼンチンが、サウジアラビアにショッキングな敗北を喫しいきなりつまずいた。前半10分、エースFWメッシ(35=パリ・サンジェルマン)がPKを決めこのまま勢いづくかに見えたが、後半の立ち上がりに2失点を喫した。

まさに歴史的な逆転負けだった。FIFAによると、ワールドカップ(W杯)でメッシが得点を決めた試合で敗れたのは今回が初めて。過去は5戦全勝で、W杯でのメッシの不敗神話が終わった。過去の国際Aマッチにおいても、メッシが得点して敗れた試合は11年のコロンビア戦だけだった。W杯でアルゼンチンが前半リードで折り返し、逆転負けを喫したのは、1930年のウルグアイ戦に続き92年ぶり2度目となった。

◆4大会ゴール アルゼンチン代表はサウジアラビアに悔しい逆転負けを喫したが、先制PKを決めたメッシはこれでW杯4大会(06年、14年、18年、22年)でゴール。これはアルゼンチンでは初めてで、世界では史上5人目の快挙。メッシの他にはペレ(ブラジル)、U・ゼラー(西ドイツ)、クローゼ(ドイツ)、C・ロナウド(ポルトガル)が達成している。