カーディフは飛行機事故で亡くなったとされるエミリアーノ・サラ選手の移籍金について、支払いを拒否した場合にはFIFAから罰せられる可能性があると、9日に英紙サン電子版が報じた。サラ選手はナント(フランス)からカーディフに移籍金1500万ポンドで移ることになっていた。

だが、先月にサラ選手がカーディフへの移動のために乗った飛行機が行方不明となり、民間会社の捜索活動により飛行機の残骸から発見された遺体が同選手のものだと特定された。ナントはカーディフから早急に500万ポンドの支払いが行われない場合、法的な手段に出ると伝えられていた。現在はFIFAが介入し、今後10日以内に支払いがない場合、移籍活動を禁じると警告を送っているという。