所属選手4人らがSNSで人種差別発言したKリーグ蔚山現代が、謝罪文を発表した。肌色がやや黒い韓国人選手をタイ人選手にたとえて笑いのネタにしたことが発覚し、同国内で批判の声が上がっていた。数日たっても批判の声は収まっていない状況。

発端は、Kリーグの試合で大勝した蔚山現代の選手が、肌色がやや黒いチームメートの韓国人選手を褒める趣旨のSNSで「これで東南アジア枠は頼もしい」と投稿し、その投稿に対する書き込みに複数の同クラブ所属の選手、マネジャーが「(Kリーグ全北現在に所属していたタイ代表DF)ササラックだな」などと書いたことで、人種差別問題に発展した。

蔚山現代は謝罪文で「選手団の不適切な言行の被害当事者と関係者、ファンの皆様に頭を下げて謝罪します」と発表。謝罪文には、今後の対策として「(1)蹴球団全員を対象に差別防止の教育を実施する。(2)今回の事態で名前が言及されたササラック選手と関係者に謝罪の意を伝えます。(3)事実確認を急ぎ、近日中に賞罰委員会を開き、懲戒を進めます」と記した。

蔚山現代の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督も「実名が出た選手と家族、(タイリーグの)ブリラム・ユナイテッドとタイのファンの皆様に謝罪の意を伝えます。2度とこのような差別行為が起きないように、再発防止を約束します」とコメントした。