レアル・ソシエダードのマタラッツォ監督(48)が国王杯決勝戦進出を決めた後、「主審の判定は正しかった」とPKに不満を持っていたビルバオに反論した。
久保建英が負傷中のRソシエダードは、4日にホームで行われた国王杯準決勝第2戦でビルバオと対戦した。アウェーの第1戦を1-0で制していたため落ち着いてゲームを進める中、終盤に獲得したPKをオヤルサバルがゴールに蹴り込み、2試合合計2-0で勝利して、6季ぶりの決勝進出を達成した。
試合後、マタラッツォ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。まずビルバオ戦について、「ダイナミズムを欠き、中盤をうまく突破できなかったのであまりチャンスを作れなかったが、前半は悪くなかった。試合を通じて守備は良かったし、それが決勝進出の鍵になったと思う。後半は思い通りのプレーができず、PKが最終的に助けとなったが、他の部分でうまくいき、決勝に進むことができた。サポーターや街のことを考えるとすごくうれしいよ。決勝に進出できてとてもいい気分だ」と喜びをあらわにした。
4月18日にセビリアで開催される決勝戦で対戦するAマドリードについては、「我々は今週土曜日(7日)に行われるスペインリーグでアトレチコと対戦する。まずはその試合結果を見てみよう。その後、リーグ戦を何試合か戦い、それから国王杯に集中する。今はこの瞬間を楽しむ時だ」と返答した。
ビルバオ側から不満の声が出ているPKの判定については、「私にとってあれはPKだ。VARであれ以上、別の角度から確認する必要などなかった。継続的なつかむ行為があったからね。主審の判定は正しかったと思う」と率直に語っていた。(高橋智行通信員)

