[ 2014年2月20日8時58分 ]女子SPで冒頭のトリプルアクセルで転倒する浅田(撮影・井上学)<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇19日◇女子ショートプログラム

 旧東ドイツの女子代表として1984年サラエボ大会、88年カルガリー大会と五輪を連覇した48歳のカタリナ・ビットさんがドイツ公共放送ARDで女子SPを解説した。

 アナウンサーが金メダル候補と紹介した浅田真央が冒頭のジャンプで失敗するとビットさんは「ああっ」とため息のような声を出し、しばらく無言に。点数と順位が発表されると「日本ではフィギュアの人気が高く、メダルへの期待も非常に大きい。日本の選手が実力を発揮できなかったのは、その重圧を背負わされたことによるのでは」と分析した。