[ 2014年2月16日20時55分 ]

 スノーボード女子パラレル種目に出場する竹内智香(30=広島ガス)が16日、ソチ入りして初めての雪上練習を本番の会場とは別のコースで行った。

 練習で滑ったコースは斜度が緩めで形状も本番とは異なる。チーム関係者によると、レースを想定したものより軽い、約2時間の調整だった。

 4大会連続の五輪で、最高は2006年トリノ大会パラレル大回転の9位。今季はワールドカップ(W杯)のパラレル大回転3試合で2位に入った。好調を維持してソチに乗り込み、メダル獲得を目指す。

 女子パラレル大回転は19日午前9時15分(日本時間午後2時15分)に予選が、決勝トーナメントは午後1時(同6時)に開始の予定。初実施のパラレル回転は22日に行われる。