ジャカルタ・アジア大会の開会式が18日、ブンカルノ競技場で行われた。旗手の女子ソフトボール代表上野由岐子投手(36=ビックカメラ高崎)を先頭に日本は12番目に入場した。

 大会5連覇を目指すチームのエース上野は「大事な大会になりますので、チーム一丸となって戦っていきたいと思います。また、結果で日本選手団に力を与えられるよう精いっぱい頑張ります」とコメントした。入場行進した約160人の選手、スタッフは日の丸とともにインドネシアの小旗も高々と掲げ、笑顔で手を振り、声援に応えていた。今大会は45の国と地域が参加。日本は史上最多の762選手で臨む。閉会式は2日に行われる。