ジャカルタ・アジア大会に出場するeスポーツ日本代表が28日、ジャカルタに向けて羽田空港から出発した。

日本からはサッカーゲーム「ウイニングイレブン2018」に杉村直紀(21、プレーヤーネーム:SOFIA)、相原翼(18、プレーヤーネーム:レバ)、デジタルカードゲーム「ハースストーン」には赤坂哲郎(23=4Gamer.net、プレーヤーネーム:Tredsred)が出場する。

8人のトーナメント方式で争われる「ハースストーン」では、27日にデッキ(持ちカード)の公開が行われた。赤坂は「攻撃型の『アグロ』、守備型の『コントロール』、奇策・特殊勝利系の『アンチコントロール』という3種類それぞれ三すくみのカードの組み方がある中で、僕は『アンチコントロール』を選んだ」と話した。1回戦のインド、2回戦での対戦可能性が高い香港は、『アンチコントロール』に対しての勝率が高い『アグロ』を選択したという。「カード自体は読み負けているけれど、まずはインド、香港の選手を2回連続で破りたい。カードの相性的には30~40%の勝率になるので、運がよければ勝てる」と意気込んだ。

ジャカルタ・アジア大会では8月31日に「ハースストーン」、9月1日に「ウイニングイレブン2018」が行われる。