<陸上世界選手権>◇第7日◇16日◇モスクワ◇女子100メートル障害

 高校教師ハードラーの紫村(しむら)仁美(22=佐賀陸協)は、13秒72の予選1組7着で準決勝進出を逃した。2台目のハードルから遅れはじめ、6着の選手に0秒43も離された。「あっという間に終わった。自分のリズムで走れなかった。500%悔しいです」と唇をかんだ。今年の4月からは佐賀・三養基(みやき)高で保健体育を教えている。「世界との差を縮めてから『世界と戦う』と力強く言いたい」とリベンジを誓った。