瀬古利彦

男子マラソンの復活を願い、持論を展開する瀬古利彦氏。その語り口は自然と熱を帯びた
男子マラソンの復活を願い、持論を展開する瀬古利彦氏。その語り口は自然と熱を帯びた

15戦10勝。マラソン界を引っ張った瀬古利彦。実は大学1浪して渡米、体の大きな選手らを目の当たりにして「中距離では勝てない」ことを知った。恩師・中村清早大監督からも「お前、そんな短い足で中距離やったってダメだ。マラソンやれ」と言われた。80年代は宗兄弟、中山らとしのぎを削った。伊藤、児玉、谷口らが続いた。その後低迷する男子マラソン復活について、本紙の世界陸上連載「目覚めよニッポン」のインタビューで多くを語った。「日本選手は海外選手に比べて体力もスピードもない。(日本人の)いいところは毎日同じことを繰り返し苦しいこともいとわない。そこを生かせば一番メダルに近い競技なのです」。

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<陸上・2011年8月22日掲載>