稲葉篤紀

ユニホームに袖を通し笑顔でガッツポーズする侍ジャパン稲葉新監督
ユニホームに袖を通し笑顔でガッツポーズする侍ジャパン稲葉新監督

「4番・清宮」で東京の空に日の丸を。もちろん中央のポールに。稲葉篤紀は侍ジャパン新監督としてやや緊張した面持ちで会見に臨んだ。北京五輪で代表選手に、WBCも2度出場、現役引退後はWBCのコーチを務めている。国際試合は誰よりも経験豊富だ。今度は指揮官として試される。会見では超ド級球児・清宮幸太郎に熱いエールを送った。最強米国と戦うにはツーシームやカットボールなど〝動く球〟対策が必須だ。親友イチローから「相手の決め球を狙え」とアドバイスを受けた。「スモールベースボール+パワー+機動力」を掲げる。東京五輪に向けて厳しい道のりが待ち構えてはいるが「新・稲葉ジャンプ」で世界一に上り詰めてほしい。

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<プロ野球・2017年8月1日掲載>