青森北は7-48で茗渓学園(茨城)に屈した。

 逆転勝ちした初戦(土佐塾)後、逢坂聡一朗(2年)と川端拓夢(3年)のプロップ2人をけがで欠く中、攻守の穴を埋められなかった。長谷川均監督(53)は「想定はしていたが予想以上にすごかった。BKの差。青森では経験できない横の動きに対応できなかった」と完敗を認めた。だが初戦から控えを含む1、2年生11人が全国を体感した。同監督は「いい経験ができた。バックスの強化とキッカーを育ててどんどん上を目指していきたい」と前向きに話した。