男子は東レが豊田合成に先勝。けん引役となったのは、小林監督が「日本一のサーバー」と称賛する鈴木。サーブだけで4点を挙げ、両チームを通じて断トツの効果率31・8%を記録した30歳のアタッカーは「うちらしい戦いができた」と充実感を漂わせた。

 この日は富松、李の両センターのスピードあふれる速攻も光った。豊田合成には2次リーグでも3-0で勝っており、苦手意識はない。第2戦へ監督は「しっかり自分たちのバレーが実践できれば、われわれに有利な展開にいくと想定している」と自信を漂わせた。