ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会のオセアニア予選を兼ねたパシフィック・ネーションズカップ最終日は15日、サモアの首都アピアで行われ、サモアが16-38でフィジーに敗れたため、この日試合のなかったトンガの2位が確定してW杯出場が決まった。トンガは7大会連続8度目の出場で、フィジーは既に第1代表での出場を決めている。

 トンガはサモアと同じ1勝3敗だが、通算の勝ち点で上回り、第2代表となった。1次リーグではイングランド、フランス、アルゼンチン、米国と同じC組に入る。サモアは欧州予選2位とのプレーオフに回る。