おもに日体大のOBで結成されるKingfisher74は、前名称の全日体大時代から含めて5連覇を達成した。4年連続で同カードとなった決勝の接戦を制し、日本代表を5人擁する強さを見せつけた。

 Kingfisher74は、日本代表と同様の「パスラインディフェンス」を実践し、速いプレスでカウンター攻撃を仕掛けた。日本代表のGKも務めるブルボン棚村克行(28)が守るゴールにも果敢に攻めた。日本代表で主将の大川慶悟(27)は「恐れずにシュートを打つことを今大会で得た」と収穫も実感していた。