2026年冬季五輪開催に関心を示していたオーストリアのインスブルックが15日、招致を断念する見通しとなった。AP通信によると、同市を州都とするチロル州で賛否を問う住民投票が実施され、53・35%が反対した。同五輪は札幌市が開催を目指している。

 インスブルックは1964年と76年に冬季五輪を開催した実績がある有力都市で、近年の深刻な五輪離れを受けて立候補都市の負担軽減など改革を進めてきた国際オリンピック委員会(IOC)に打撃を与えそうだ。

 26年五輪にはシオン(スイス)やカルガリー(カナダ)も興味を示しているほか、米国オリンピック委員会も26年または30年大会の招致を検討している。