今季開幕戦が行われ、女子1500メートルで高木美帆(日体大助手)が1分55秒44の国内最高記録で圧勝し、2連覇した。小平奈緒(相沢病院)が1分57秒87で2位、20歳の佐藤綾乃(高崎健康福祉大)が3位だった。

 男子500メートルは山中大地(電算)が34秒92で初優勝した。坂本永吉(みどりクリニック)が2位、羽賀亮平(日本電産サンキョー)が3位。加藤条治(博慈会)は35秒10の4位でワールドカップ(W杯)前半戦の代表入りが有力となった。長島圭一郎(リカバリー)は9位。

 男子5000メートルは土屋良輔(メモリード)が6分29秒06で初制覇し、一戸誠太郎(信州大)が2位だった。