世界バドミントン連盟は30日、スーパーシリーズ(SS)年間上位と世界選手権覇者の8選手、8ペアのみで争われるSSファイナル(12月・ドバイ)の出場者を発表し、女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)が年間1位で出場権を得た。奥原希望(日本ユニシス)は世界選手権優勝者の資格で出場する。

 女子ダブルスは米元小春、田中志穂組(北都銀行)が年間1位で、福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)が同2位。高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は3位だが、国・地域別の出場枠が「2」のため出場を逃した。

 男子ダブルスは園田啓悟、嘉村健士組と保木卓朗、小林優吾組(ともにトナミ運輸)が切符を手にし、混合ダブルスには数野健太、栗原文音組(日本ユニシス)が出る。