フィギュアスケート元世界女王で今年4月に現役引退した浅田真央さん(27)が13日、今年の漢字に「新」を挙げた。この日は、大阪市内の大阪高島屋で始まった展示イベント「美しき氷上の妖精 浅田真央展」にサプライズ登場した。

 前日12日に京都市内の清水寺で、今年の漢字「北」が発表された。報道陣から今年1年を表す漢字を問われると、「新。気持ちを新たにという思いで」と笑みを浮かべた。今年4月に現役を引退。10日にはホノルルマラソンを完走するなど、新たな挑戦を続けている真央さんらしい漢字で表現した。

 大阪会場の開催期間中には、新潟米コシヒカリを使用した真央さんプロデュースの「まおむすび」の「たこやき風むすび」と「大阪〈神宗〉の塩昆布むすび」を期間限定で発売。自身発案の「たこやき風むすび」をほおばり、「バッチリです! たこ焼きの味が濃いので、ご飯と合います」とニッコリ。「とってもおいしい」と太鼓判を押した。

 同イベントは14年以来2回目で、本人が選んだ映像を中心に、衣装、スケート靴、写真パネル、メダルなど約100点を展示。開催期間は12月13日~25日まで。