ショートプログラム(SP)5位と出遅れた宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が、フリーで179・51点を記録し、合計273・77点で2位に入った。2年連続の銀メダルとなった。

 宇野は「足(違和感のあった右足首)の状態は昨日からよくなっている。スケートには体の支障がない。こういう試合があったから今があると振り返れるようにしたいです」と話した。

 優勝はネイサン・チェン(米国)で合計321・40の自己ベストだった。友野一希(19=同大)は256・11点の自己ベストで5位、田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)は236・66点で13位だった。