世界ランキング20位で第7シード錦織圭(28=日清食品)が15年大会以来の優勝を目指し、2回戦で同234位のドナルド・ヤング(29=米国)を6-3、6-4のストレートで下し16強にコマを進めた。
第1セットの第6ゲームで初のブレークポイントをつかむと、強烈なフォアを決めてものにしてリード。第9ゲームで2度のブレークピンチをしのいでキープし6-3で第1セットを先取した。この勢いのまま、第2セットの第1ゲームも鮮やかな股抜きショットを決めてジュースに持ち込み、2度目のブレークポイントもあっさりゲット。第8ゲームにブレークバックを許したが、直後の第9ゲームはラリーで圧倒。最後は強烈なリターンを恐れたヤングのサーブがダブルフォールトとなりすぐさまブレークバックして再びリードを奪った。第10ゲームは最後に8本目のサービスエースをセンターへぶち込んでキープし、6-4で第2セットも連取した。
この日の錦織はサーブがさえ、エースは8本。またファーストの確率は68%で、ファーストサーブのポイント獲得率は83%とつけいる隙を与えなかった。リターンゲームでも相手のセカンドサーブ18本に対し、ポイントを許したのはたった5本。強烈なリターンで相手を脅かした。
3回戦では同26位で第9シードのデニス・シャポバロフ(19=カナダ)と対戦する。対戦成績は錦織の1敗で、今年2月のメキシコ・オープン1回戦で7-6、3-6、1-6で競り負けた。


