女子バレーボール世界選手権の2次リーグは7日、名古屋市の日本ガイシホールほかでスタートする。日本の中田久美監督(53)は6日、同ホールで2次リーグE組の他7チームの監督と会見に臨んだ。

「最低でも3勝1敗。それでないと次(3次リーグ)に行けないから」と中田監督。日本は1次リーグA組を4勝1敗、勝ち点13の2位で勝ち上がった。A組上位4チームはD組から勝ち上がった4チームと2次リーグで戦う。1次リーグの成績を持ち越し、8チーム中上位3チームしか3次リーグに進めないサバイバル戦になる。

日本は7日にドミニカ共和国、8日にプエルトリコ、10日にセルビア、11日にブラジルと対戦する。すべてのチームが身体能力に優れ、世界トップクラスの高さを誇るが、中田監督は「チームのコンディションはいい。厳しい戦いが続くと思いますが、熱く戦っていきたい」と目標のメダル獲得へ決意を明かした。