日本ハンドボール協会は17日、ドイツとデンマークで共催する来年1月の男子世界選手権に臨む日本代表の登録メンバー19人を発表し、ジャカルタ・アジア大会で代表を外れていた37歳の宮崎大輔(大崎電気)が復帰した。

東江雄斗(大同特殊鋼)やフランスでプレーする部井久アダム勇樹らが名を連ね、ダグル・シグルドソン監督は壮行会で「チームは強くなっている。全ての試合に全力でぶつかっていきたい」と抱負を述べた。

日本は1月のアジア選手権で6位に終わって出場権を逃したが、ワイルドカード(推薦枠)を得た。前回は1次リーグで全敗しており、今回はスペインやクロアチアなどの欧州の強豪と同じ組に入った。信太弘樹主将(大崎電気)は「まずは1勝。(2020年)東京オリンピック(五輪)に向けて、いい大会にしたい」と話した。