昨年の優勝枠で出場している札幌国際大は9-6でチーム東京を破り、通算7勝1敗で1次リーグを1位で突破した。

5-6の第8エンドに3点を奪って逆転した。第9、10エンドは不利な先攻ながら相手の猛追を振り切った。初戦のチーム長野CA戦で敗戦。14日にリード荻原功暉(21)がインフルエンザで欠場するアクシデントがあったが7連勝をマークした。スキップ岩井真幸(33)は「意外というか、2位狙いだったのでまさか1位とは。要所要所でショットが決まって上向いている」と1次リーグを総括した。

16日午後6時からはプレーオフで2位コンサドーレと対戦する。勝てば決勝に進み、負ければ3位対4位の勝者と準決勝を戦う。現在は4人で臨んでいるだけに、少ない負担で決勝の舞台に立ちたいところだ。「コンサドーレは強くてうまい。自分たちの戦い方をしっかりやって、一投一投気合を入れて集中したい」と力を込めた。