スピードスケート女子で18年平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)金メダリストの小平奈緒(32=相沢病院)が25日、22年北京五輪について言及した。

都内で行われた日本スケート連盟優秀選手表彰式に出席。優秀選手賞を受賞し「昨季の結果を認めていただいて、うれしい気持ちです」と感謝の思いを口にした。

今季は世界スプリント選手権で女子総合優勝。五輪後も進化を続け、世界の第一線で奮闘している。その上で3年後の五輪の位置づけについては「頭の片隅にはあるんですけれど、1年1年やっていく中で『北京五輪を目指します』と言うまでには、まだ遠すぎるのかなと思います」。まずは来季を見据えて、地道に準備を進めていく。