大先輩の分まで活躍を誓う。女子ソフトボール日本代表の勝股美咲投手(19=ビックカメラ高崎)が30日、アジアカップ(5月1日開幕、ジャカルタ)に向け羽田空港を出発した。
所属チームの上野がリーグ戦で打球を受けて頬を骨折、代表を辞退したことで追加招集された。勝股は「監督からは、頑張ってこいと言われた。上野さんの代わりに行くので、その分しっかりとプレーしたい」と話した。
2月の海外遠征では宇津木監督から「若手の中では一番良かったし、将来的に楽しみ」と名前を挙げられた。さらに「もう少しバランスを意識して変化球を増やした方がいい」と課題も与えられ、今回は変化球を習得して合流した。持ち球のライズボール、チェンジアップに加え、シュートやカーブを身に付けた。勝股は「アジアカップで使ってみたい。球速ももっと上げていきたい」と意欲を見せる。
後から招集されたこともあり「他の先輩たちに比べて自分はまだまだ」と実力差は実感しているが、宇津木監督は「若いときの上野のような順応性がある」と評価する。
「アピールするチャンスをいただけたので、任された試合は全力で戦いたい」と意気込む勝股が、レジェンドに近づくため、アジアカップで大暴れする。【松熊洋介】


