昨年の同大会で優勝した紀平梨花(17=関大KFSC)が81.18点で首位発進した。18年の同大会で優勝した坂本花織は4位、昨年12月に行われた全日本選手権で2位だった樋口新葉(18=明大)は5位だった。

女子SPで首位に立ち金メダルをかけた紀平(中央)は、坂本(左)、樋口と笑顔でVサイン(撮影・浅見桂子)
女子SPで首位に立ち金メダルをかけた紀平(中央)は、坂本(左)、樋口と笑顔でVサイン(撮影・浅見桂子)

紀平梨花

女子SPでガッツポーズする紀平(撮影・浅見桂子)
女子SPでガッツポーズする紀平(撮影・浅見桂子)
女子SPで華麗に演技する紀平(撮影・浅見桂子)
女子SPで華麗に演技する紀平(撮影・浅見桂子)
演技する紀平(ロイター)
演技する紀平(ロイター)

坂本花織

女子SPで演技する坂本(撮影・浅見桂子)
女子SPで演技する坂本(撮影・浅見桂子)
演技する坂本花織(共同)
演技する坂本花織(共同)

樋口新葉

女子SPで華麗に演技する樋口(撮影・浅見桂子)
女子SPで華麗に演技する樋口(撮影・浅見桂子)
演技する樋口新葉(共同)
演技する樋口新葉(共同)

<SP成績>


順位選手得点
紀平梨花(17=関大KFSC)81.18
ブレイディ・テネル(22=米国)75.93
ユ・ヨン(15=韓国)73.55
坂本花織(19=シスメックス)73.07
樋口新葉(18=明大)72.95
イム・ウンス(16=韓国)68.40
キム・イェリム(17=韓国)68.10
カレン・チェン(20=米国)67.28
アンバー・グレン(20=米国)65.39
10アリシア・ピノー(20=カナダ)57.09
11ホンイー・チェン(17=中国)56.81
12イー・ジュウ(17=中国)55.53
13カイラニ・クレイン(21=オーストラリア)54.93
14エミリー・バウスバック(17=カナダ)49.10
15アンドレア・モンテシノス・カントゥ(17=メキシコ)47.40
16ジェニィ・シュウ(16=台湾)44.95
17チュク・カ・カレン・チュン(16=香港)44.73
18アリソン・シューマッハ(17=カナダ)42.55
19アリソン・クリステル・ペルティケト(22=フィリピン)40.67
20エイミー・リン(20=台湾)40.29
21アイザ・マムベコワ(20=カザフスタン)37.91


<出場選手>

カイラニ・クレイン(21=オーストラリア)

エミリー・バウスバック(17=カナダ)

アリシア・ピノー(20=カナダ)

アリソン・シューマッハ(17=カナダ)

ホンイー・チェン(17=中国)

イー・ジュウ(17=中国)

エイミー・リン(20=台湾)

ジェニィ・シュウ(16=台湾)

チュク・カ・カレン・チュン(16=香港)

樋口新葉(18=明大)

紀平梨花(17=関大KFSC)

坂本花織(19=シスメックス)

アイザ・マムベコワ(20=カザフスタン)

アンドレア・モンテシノス・カントゥ(17=メキシコ)

アリソン・クリステル・ペルティケト(22=フィリピン)

キム・イェリム(17=韓国)

イム・ウンス(16=韓国)

ユ・ヨン(15=韓国)

カレン・チェン(20=米国)

アンバー・グレン(20=米国)

ブレイディ・テネル(22=米国)


◆4大陸選手権 国際スケート連盟主催で、欧州以外の国・地域(アメリカ、アジア、オセアニア、アフリカの4大陸)が参加する。第1回は99年で毎年1月か2月に開催。同時期に行われる欧州選手権に対抗し、選手たちに国際経験を積ませることが目的。参加枠は各国最大3人(3組)まで。女子は日本勢が4連覇中(宮原知子、三原舞依、坂本、紀平)。男子は前回大会で宇野昌磨が初優勝。今大会を羽生が制すれば五輪、世界選手権、GPファイナルに続く主要国際大会優勝。国際オリンピック委員会(IOC)の運営サイト「オリンピックチャンネル」は「スーパースラム」と命名しており、男子初。