ハンドボールの日本リーグ(JHL)が29日、開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着かない中、屋内球技としてはトップで全国規模のリーグをスタート。感染防止のためにJHLのガイドラインに従って、男女8試合のうち3試合で入場者数を制限、5試合をリモートマッチ(無観客試合)で行った。

男子は昨季4冠(日本リーグ、日本選手権、国体、全日本社会人)に輝いた大崎電気が33-17でウルヴス福岡に大勝発進。今季新たに加入したジークスター東京はトヨタ車体に27-34で敗れた。女子は7連覇を目指す北国銀行がソニーセミコンダクタを28-20で下した。