バスケットボールBリーグの20-21シーズンが2日、開幕する。レバンガ北海道は3日に名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの初戦(愛知・ドルフィンズアリーナ)に臨む。日刊スポーツでは3回にわたって開幕直前インタビューを掲載する。第1回は、NBA経験もあるジャワッド・ウィリアムズ(37)、最長身206センチのニック・メイヨ(23)の新外国籍選手に意気込みを聞いた。【取材・構成=永野高輔】

-プレシーズンゲーム4戦を終えた感触は

ウィリアムズ 今のところ順調。まだ合流していないジョーダン・テイラーら、欠けているピースはあるが、今は、このメンバーで何とか戦っていかないと。

メイヨ 自分たちのディフェンスができればいいチームになるよ。

-宮永雄太監督の印象は

ウィリアムズ 選手目線で、いかにチームを成長できるかを考えてくれている。

メイヨ 最近まで選手だったから、僕ら外国人選手のこともとても理解して、うまくコミュニケーションを取ってくれるよ。

-勝負に欠かせないものは

ウィリアムズ やっぱりシューズだね。開幕に合わせレバンガカラーのグリーン、ブラック、ホワイトのシューズを発注している。ユニホームの色とシューズは合わせたい。その方が気持ち良くプレーできるし、いいプレーにもつながると思うんだ。

メイヨ チューインガムは欠かせないね。口の中が渇きやすいから必要なんだ。今は米国から持ってきたペパーミント味のをかんでいるが、だんだん数も少なくなっているから、日本でいい味のガムを探さなきゃ、と思ってるよ。

-今季目指すものは

ウィリアムズ 日々向上することさ。昨日より今日、今日より明日、進歩できるように。自分が設立した(子どもの教育支援を目的とした)NPO団体の名前が「Strive To Excel」。今の自分を超えるというような意味が込められていて、そういう思いを持ち続けていきたい。

メイヨ 僕も同じさ。小さな積み重ねを続けて、チームのみんなと大きな成果を得られるようになりたいね。