16年世界ジュニア選手権を制した本田真凜(19=JAL)が47・29点の9位で今季初戦のSPを終えた。

3日に開催されたジャパンオープンに出場を予定していたが、直前の9月29日に欠場は発表された。右肩の脱臼のためで、この日の回復具合が注目されていた。6分間練習でジャンプでバランスを崩した際に右肩を気にするしぐさがあり、演技はジャンプが精彩を欠いた。

大会のパンフレットでは、今季のSPは昨季のエキシビションで使用したシェイ=リーン・ボーン氏の振り付けによる「I'm an Albatraoz」、フリーはローリー・ニコル氏の振り付けの「ラ・ラ・ランド」が昨季から継続となった。