「東京フロッグキングス」(北島康介GM)が、予選リーグを1試合残して、上位8チームによる準決勝進出を決めた。

ISLは10チームで行われている。かえる軍団は同リーグ第8戦で4チーム中3位。これで同リーグ3試合を終えてチーム勝ち点は「7」となった。すでに同リーグ全4試合を終えた「DCトライデント(米国ワシントン拠点)」と「NYブレーカーズ(米国ニューヨーク拠点)」のチーム勝ち点が「6」のために、かえる軍団が、上位8チームに入ることが確定した。

主将の入江陵介は「準決勝進出は非常によかったけど、目標は決勝に出ること。気持ちを引き締めてやりたい」。男子400メートル個人メドレーで3連勝の萩野公介も「ISLの1戦目から、準決勝で一番いいパフォーマンスをすると決めていた。タイムも少し上がっているし、まだ上げられる。いいものを見せたい」と照準を合わせた。

かえる軍団の次戦は予選リーグ第9戦で9、10日に行われる。準決勝は14~16日の間に開催される。

ISLは、競泳では珍しい団体戦を採用している。各レースの順位ごとに得点が設定されており、チーム総得点で競い合う。各チームが予選リーグを4試合ずつ戦って、上位8チームが準決勝に進出。さらに上位4チームが決勝に進む。