全日本柔道連盟(全柔連)は6日、18、19年世界選手権男子60キロ級銅メダルの永山竜樹(24=了徳寺大職)が世界ランキング上位者で争うワールドマスターズ大会(11~13日、ドーハ)を欠場すると発表した。

新型コロナウイルス感染の濃厚接触者と認定され、その後のPCR検査では陰性で体調も良好であったが、保健所から9日までは外出制限の指示があったため。

永山は昨年12月26日に東京・講道館で行われた体重無差別で争う全日本選手権に初挑戦。日本代表クラス最小の156センチで1回戦を勝ち上がり、2回戦で東京五輪100キロ級補欠の飯田健太郎(国士舘大)に敗れた。ワールドマスターズ大会では2連覇を目指していた。