北北海道男子40キロリレーは富良野が2時間20分53秒1で制し、2連覇を果たした。

1走からトップを譲らず、2位に12分30秒8差をつけフィニッシュ。全体でも南北海道1位の恵庭南に2分40秒以上の大差をつけ圧勝した。前日の15キロフリーに続き2冠となった主将のフィンドレー元(3年)は、女子とのアベック優勝に「素晴らしい結果で終われてうれしい」と喜んだ。

2走の小池駿介(2年)は小池監督の長男で、女子リレー優勝メンバー梓の兄。2周目途中でトップを走っていた南北海道の倶知安を抜き流れをつくった。きょうだいで優勝し「女子と一緒に勝てたのはうれしい。次は全国での優勝を目指す」。同監督は「きょうだい同時優勝は初めて。互いに刺激し合いながら頑張ってくれた。ほっとしている」と振り返った。