4輪ドリフト大会FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)の下部リーグ「FDJ2」の第4戦は9日、岡山国際サーキットで16台による決勝トーナメントを行い、高嶋健市(Team伊藤オート健×GOODRIDE=JZX100 チェイサー)が準決勝で第3戦優勝の山中真生(TEAM GOODRIDE with KINDAI=S15 シルビア)を破った勢いそのままに初優勝した。高嶋は「予選単走から大切に走ることを心掛け、レース最後まで楽しめた」と笑顔で答えた。

2台ずつ先行、追走で入れ替わって2回走り、採点されるチェイスバトルトーナメント。8日の単走予選を3位通過の高嶋は、決勝で同4位通過の佐藤拓巳(伊藤オート軍団=JZX100 チェイサー)を下した。

今年スタートした「FDJ2」は全6戦で争われ、シリーズランキングの上位10人には、来季のFDJライセンスの取得権利が与えられる。第5戦は11月27、28日、三重・鈴鹿ツインサーキットで行われる。